(屋根かわら)
(義光卿)

善光寺御本坊  大勧進

一日も欠かさず“お朝事あさじ”があります。
その上がり、下がりに “お数珠(おじゅず)頂戴(ちょうだい)”と言って、大僧正様からお数珠を頭にいただくと仏縁が深まると言われています。
私が初めて“お数珠頂戴”をして頂いた時なぜか感激して涙が自然に出てきたことを今でもはっきり憶えております。

(お貫主様のお下がり)

  (新紫雲閣とカメの甲羅干し)

 放生池に掛かる彼岸橋の上から眺めますと、亀が甲羅干しの為に浮橋の上に這い上がって来ます。
  橋の反対側には大賀ハスが満開に咲いております。
また、この橋から見る三門と本堂は格別です。

善光寺御本坊  大本願

本坊住職、御上人様は代々宮中の女性の中から選ばれます。
大本願を取り囲む塀の瓦は、すべて菊のご紋章が焼き込まれております。

又、境内には本田善光卿が
いっこうさんぞんあみだにょらい
一光三尊阿弥陀如来を背負って
この地に向かう像もあります。

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