長野市の一番の 善光寺さん を、ご案内しないという事は、あまりにも片手落ち!!
私にとって、善光寺さんは小さい頃からのお馴染みさん。
母に連れられ ご開帳へと・・・。当時は、見世物小屋・サーカス・新技術紹介コーナーなど沢山のイベントが催されており、お参りもさることながら、見世物小屋の方が興味深く印象も強いような気がします。
初詣から始まる善光寺さんへのお参りは、年を重ねるごとに、事あるごと又車で通り過ぎる際は心の中で合掌をし、趣き深い存在へとなってきました。
観光に携わる仕事に就いてからは、“おらが善光寺さん”は、善光寺様へと変わりました。
何と、“おらが善光寺さん”が、
★ 日本で一番古い阿弥陀如来さまが安置されている日本一の霊場だなんて!!!
★ 善光寺さんそのものは、無宗派? でも天台宗と浄土宗でお守りしているのですよ!
不思議ですね???・・・・なぜなんでしょう。
★ 日本の木造建築では、「東大寺の大仏殿」「三十三間堂」「善光寺」と3本の指にはいる
大きな建造物とは!!
★ 善光寺縁起で建立される木材が、どう考えても切り出し不可能な山間部や谷あいのものが
使われていること。〈木、その物が善光寺さんの柱になりたがって宙に舞って来た〉とか、
もう知らないことばかり!!知れば、知る程“とにかく、すごいお寺さんなんだ!”と感心。
でも やっぱり善光寺様は、 “おらが善光寺さん” だったのです。
昔から女人禁制のお寺が多い中、善光寺さんは、老若男女を問わず特に女性の参拝者が多かったようです。境内には、八百屋お七にまつわる濡れ仏や庶民からの寄進された物等が沢山あります。 やっぱり昔から庶民の寺なんですね!!!!!
書きたい事は沢山あるのですが、詳しいことは、沢山のHPが出ております。それらをご覧下さいませ。
ここでは、HPでは見られない写真、いわれなど私の知っている範囲内で表現していきたいと思います。
身はここに心は信濃の善光寺
導きたまへ弥陀の浄土へ